海外に住んでいても取得できる人気資格3選|駐在員が厳選

駐在・留学

こんにちは、イギリス駐在員のしゅーじです。

海外駐在や留学生活を送っていると、日本にいた時よりも自由に使える時間ができる瞬間ってありますよね。そんな時に「せっかくだから自己投資をしてみたい」「帰国後のキャリアに活かせる資格を取りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

多くの人気資格は、海外受験できないのが現状。一方でイギリスに住んでいても、一部の資格は現地受験することができます。

実際に海外で資格を取得しキャリアアップしたいと考えた私が、徹底的に調べて見つけた「本当に役に立ち、イギリスで受験できる資格」を3つご紹介します。


証券アナリスト(CMA:Certified Member Analyst)

資格の概要

証券アナリスト資格は、日本証券アナリスト協会(SAAJ)が主催する金融分野の代表的な資格です。企業分析・財務分析・投資理論といった専門的知識を身につけることができ、金融機関や事業会社の経営企画部門で高い評価を受けています。

公式サイト公益社団法人 日本証券アナリスト協会

試験の仕組み

  • 一次試験:経済、財務分析、証券分析、職業倫理などを幅広く出題。難易度は大学レベルの経済学や会計学を理解していれば対応可能ですが、範囲が広いため計画的な学習が必要です。
  • 二次試験:ケーススタディ形式で、企業や産業をどう評価するかといった応用力を問われます。記述式が中心で、分析力と論理的思考力が試されるため、一次試験よりも難関です。

海外での受験

証券アナリスト試験は、海外では ニューヨーク・ロンドン・香港 の3都市で受験可能です。イギリスに住んでいる方にとってはロンドン会場が便利。

費用感

  • 一次試験:科目ごとに3,500円〜7,000円程度
  • 二次試験:16,500円
  • 講座受講料:必須で約12万円前後

受験費用そのものは大きな負担ではないですが、講座受講が必須であるため、まとまった投資が必要です。ただしその分、体系的に学べるので合格率は独学よりも高まります。

キャリアへの効果

帰国後の出世や転職で評価されやすいのはもちろん、グローバル金融業界に身を置く人にとっては必須級の知識。私の周りでも証券アナリスト資格をきっかけに、外資系金融への転職に成功した友人がいます。


2. IELTS(International English Language Testing System)

資格の概要

IELTSは、世界中で実施されている英語力評価試験で、特にイギリスやオーストラリア、カナダなどの大学や企業で広く認められています。TOEICと違い、スピーキング・ライティング・リスニング・リーディングの4技能を総合的に測定できるのが特徴です。

公式サイトIELTS | Welcome to IELTS

試験の仕組み

  • リスニング:30分、日常会話や講義形式を聞き取り回答。
  • リーディング:60分、アカデミックとジェネラルで内容が異なる。
  • ライティング:60分、短文エッセイと長文エッセイを作成。
  • スピーキング:11〜14分、試験官との1対1面接形式。

スピーキング試験はネイティブ試験官と対面で行われるため、日本人にとっては最もハードルが高い部分。

難易度

スコアは1.0〜9.0で評価され、MBAや大学院進学を目指す場合は 6.5〜7.5以上 が求められることが多いです。実務で英語を使う人なら6.0程度でも一定の評価を得られます。

海外での受験

イギリス全土にテストセンターがあり、ロンドンをはじめ主要都市で頻繁に試験が開催されています。オンラインで受験予約できるため、日本よりも受験機会が多いのがメリット。

費用感

  • 2025年現在の受験料は 240ポンド
  • 日本円に換算すると約45,000円前後と高額ですが、世界中で通用する資格であることを考えると納得感はあります。

キャリアへの効果

IELTSスコアはMBA進学や海外赴任、永住権申請にも必要とされることがあるため、キャリアの幅を大きく広げます。私自身、ロンドンで働く上で「英語での実務能力」を証明する材料として役立ちました。


3. 英検(実用英語技能検定)

資格の概要

日本で長年親しまれてきた英検も、実はイギリスで受験が可能です。受験できるのは 1級から3級まで。英検は日本国内では小中高生を中心に受験されることが多いですが、大人が受験しても英語力を示す有効な指標になります。

公式サイト英検(実用英語技能検定)|公益財団法人 日本英語検定協会

試験の仕組み

  • 一次試験:リーディング・リスニング・ライティング
  • 二次試験:面接形式のスピーキング

難易度は級によって大きく異なります。特に1級は英語資格試験の中でも最高峰レベルとされ、大学院レベルの高度な語彙力・表現力が求められます。

海外での受験

ロンドンでは年に 3回実施 されており、日本と同じ形式で受験可能。受験者層は日本人駐在員や留学生が中心ですが、自分の実力を確認する場として受ける人も増えています。

費用感

2025年現在の検定料は以下の通り:

  • 1級:180ポンド
  • 準1級:150ポンド
  • 2級:120ポンド
  • 準2級:100ポンド
  • 3級:85ポンド

日本円にすると1級で約34,000円。国内よりは少し高めですが、イギリスで学んだ成果を日本の基準で測れるという点で価値があります。

キャリアへの効果

英検は国内での知名度が高く、特に教育業界や公務員試験、海外勤務を希望する日本企業で評価されやすいです。英検1級を取得できれば、英語力の証明として強力な武器になります。

まとめ

今回は「イギリスに住んでいても取得できる人気資格3選」として、証券アナリスト、IELTS、英検をご紹介しました。

  • 証券アナリスト:金融・経営企画志望に最強の武器
  • IELTS:4技能を証明し、世界中で評価される
  • 英検:日本基準でレベルを測定、帰国後も活かしやすい

海外生活の時間をただ過ごすのではなく、資格取得に投資することで「帰国後のキャリアアップ」や「グローバルな仕事への挑戦」が現実味を帯びてきます。

私自身、イギリスで暮らしながら資格取得に取り組んだことで、日本に戻った時にも評価されやすい土台を築けました。みなさんも今の環境をチャンスととらえ、自分の将来につながる学びを始めてみてはいかがでしょうか。

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