留学未経験から突然のロンドン駐在へ

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はじめまして

ブログを訪れていただき、誠にありがとうございます。私はしゅーじと申します。

つい先日まで、イギリス・ロンドンにて金融機関の海外駐在員として働いていました。

この記事では、私のこれまでの歩みや経験、そしてこれからブログで発信していきたいことを紹介します!


英語学習がすべての出発点

私は帰国子女でもなければ、学生時代の留学経験もありません。
それでも「いつか海外で働きたい」という気持ちだけは強く持っていました。

皆さんは英語系YoutuberのAtsuさんを知っていますか?

流暢な英語を話し、オーストラリアで活躍されるAtsuさんをみて『いつか私もこんな風になりたいなあ』と思ったのが原点です。

英語の成績は特別良くなかった私ですが、Atsuさんの動画やネット記事を読み漁りながら、TOEIC勉強に没頭。

いわゆる単語帳や問題集だけでなく、洋画や海外ドラマを見る勉強法や洋楽を使った勉強法、YouTubeに、Podcast、シャドーイングなど本当にいろんな学習法を試したんです。

結界として、大学3年生のときにTOEIC850点を取得することができました。このスコアは非常に嬉しかった一方で、「この勉強は必要なかったな」あるいは「この努力は時間の無駄だったな」という後悔がたくさんあるのも事実。

今後このブログでも、そんな英語学習法のリアルをお伝えしていきたいと思います。


金融業界で学んだキャリアの土台

大学卒業後、私は金融機関に入社しました。


希望は海外系の事業部でしたが、最初に配属されたのは法人営業。TOEICを持っているだけで海外経験が全くない私は、グローバルビジネスで戦力になるとは見做されなかったのかもしれません。

外回りで汗をかき、数字に追われながら、企業と正面から向き合う日々でした。

入社後に勉強したのがコーポレートファイナンスアセットファイナンス

  • コーポレートファイナンス:企業の決算書を読み解き、会社全体の資金調達や投資を支える仕事
  • アセットファイナンス:不動産や飛行機・船舶といった大きな資産を担保に資金を動かす仕事

難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は「会社全体のお金の流れを扱う仕事」と「モノに着目して資金を動かす仕事」の両方を経験できた、ということです。これらは私のキャリアを広げる大切な財産になりました。


26歳、ロンドン駐在へ

入社した会社でコツコツと働いて26歳になったとき、ついにチャンスがやってきました。

地道に英語学習を続けてTOEICスコアを910点まで伸ばしたこと、目の前の仕事を一つ一つ地道にこなしていったことが奏功しました。

駐在の切符をつかみ取るまでの具体的なプラン・行動計画も、これからこのブログでしっかりとお伝えしていきたい内容の一つです。

駐在が決まってからはワクワクする気持ちが膨らむ一方、同じくらいの不安がありました。
TOEICの点数が高くても、実際海外に住んだことはないし‥。赴任先で皆んなの足を引っ張るんじゃないかと、夜も眠れない日々が続きました。

ただ赴任してからの日々はあっという間。

「英語力より大切なのは、任せられる人間かどうか」という上司の言葉に救われながら、なんとか死に物狂いでロンドンでの日々を送りました。言いたいことが言えないのは当たり前。相手が何を言っているのかも分からない状況は本当に辛かったです。

でも人間って成長する生き物なんです。一歩一歩、なんとかステップを上がりながらイギリスでの駐在員生活を乗り越えました。今振り返れば、かけがえのない時間だったと思います。

駐在生活は、楽しいことも苦しいことも山ほどあります。そのリアルを、今後このブログで発信していきます。


このブログでお伝えしたいこと

私が発信していきたいテーマは大きく3つです。

  • 海外駐在:どうすれば選ばれるのか、実際の生活やキャリアのリアル
  • キャリアアップ:会社で活躍する人と評価されない人の違い
  • 英語学習:留学なしでも実現できる勉強法、駐在で役立つ英語力

ネットにはキラキラした成功談が多いですが、私は「再現性のあるリアルな体験談」にこだわります。これから駐在や海外キャリアを目指す方に、少しでも参考になる記事を書いていきたいです。


おわりに

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
このブログが、みなさんのキャリアや人生を前向きにするヒントになれば嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いします!


次回予告:「海外駐在に選ばれる人の3つの条件」

26歳で駐在に選ばれたときに痛感したのは「英語力だけではない」ということ。
次回は、私自身の経験をもとに「会社が任せたいと思う人の特徴」をまとめます。駐在を目指す方やキャリアアップを考えている方に、きっと役立つ内容になるはずです。ぜひ読んでみてくださいね!

しゅーじ

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